8.ロールスクリーン
ロールスクリーン 巻き取りジャバラ。
風雨や日差しを避けるためにテントの一形態として、また、カーテン・ブラインド代わりに、巻き取り機構のあるジャバラ、ロールスクリーンの使用がある。
収納スペースの少ない場合や、収納速度を求める場合、バネやモーターによる巻き取り機構が有効である。
最近では、新幹線等の列車車両の窓の日よけ、高速対応の工作機械の切粉カバーなどにも活用されている。
また、OHPなどの投影資料の表示にも、ロールスクリーンは使用されており、我々の生活の中での使用例はかなり多い。
折りたたみという概念からは外れるが、収納性という点では、やはりジャバラの一種と考えられるのである。巻き取りジャバラである。
用途によっては、素材自体に遮光性、難燃・自己消火性、耐薬品性などが求められる。
光との関係では、次に、光が通る場所に使われるジャバラがある。